2020年より心機一転、ホームページを引っ越ししました。

新しいホームページはこちら

2020.1.27~

     ↓

http://naoko-nakajima.com

what is pottery


 

瀬戸の陶土、半磁土を使用しています。

ひとつづつ形を作ったあとに800度の素焼きをします。釉薬や絵付けをして、1230度の高温焼成します。

ブローチも器とおなじように焼いているため、表面を釉薬が保護しています。表面には艶のある釉薬やマットな釉薬を使っています。

毎回の窯の焼き具合よっても色や風合いは異なります。

 

 

 

それぞれのお手入れ法をまとめました。

陶磁器アクセサリー/お手入れ


焼き物でできた繊細なアクセサリーです。強い力や落下等の衝撃で破損する可能性がございます。

台紙からそっとはずしてお使いください。

 金彩、銀彩以外は表面の汚れは水や中性洗剤をつけた布で軽く拭いてください。器と同じで釉薬の色が落ちることはありません。

 

 

 

金彩、銀彩/お手入れ


1230度で本焼した半磁器に、金液、銀液を上絵にて塗布し、上絵焼きつけしています。

 

純度の高い金銀特有の落ち着いた上品な輝きが特徴です。

上絵ですので、強い力を加えると傷ついて取れてしまうことがあります。

 

 

金彩

お手入れ不要です。とくに銀よりも繊細な上絵ですので、強い摩擦により剥がれることがあるため、

クロス、磨き剤は絶対にご使用にならないでください。

 

 

銀彩

銀細工と同じように空気に触れると硫化膜ができ黒ずんだように変化します。

酸素に触れさせないように保管すると、輝きが保てます。

重曹をお茹でといたものを柔らかい布に含ませて、優しく磨くとほとんど酸化する前の色に戻ります。

 

 

 

回転ピン取り外し方


 一部回転ピンを使用しています。回転ピンの外し方はこちら。

器/お手入れ


▪️器の貫入について 

作風上貫入が入っているものがあります。

貫入はひびのようにみえますが、釉薬と素地の収縮率の差により、焼成後の冷却時にしょうじたひび模様のことで、割れるときのひびや傷とは異なります。通常の陶器は素地の上に釉薬を施釉し、高温で焼かれます。その際に釉薬は溶けてガラスのような層になって陶器を覆います。焼いた際に陶器自体の温度が下がっていきますが、その際の釉薬と陶器素地の収縮差が大きいと釉薬がひびのような状態になって固まります。

 これを貫入と言います。冷ましている時に「ピンピン」と貫入の入る音は美しいです。

▪️器のお取り扱い

 

 艶やマットの釉薬をかけています。

 

電子レンジは使用不可。

食洗機は水の噴射で陶器が欠ける恐れがありますので手洗いをお勧めします。

直火は対応しておりません。

 

 

コーヒーなどの色の濃いものをいれ長時間おくと、

使っていくうちに、徐々に貫入の部分などに色がついていきます。

 

貫入のある陶器は、特にご使用前に一度水またはぬるま湯につけ、十分に水を含ませてからつかうと、汁気や油分、シミや匂いがつきにくくなります。

使用後はできるだけすぐに洗って、芯までよく乾燥させてから棚に戻してください。

雨期など完全に乾燥せずに食器棚などの密室にしまうと、シミやカビの原因になります。

  

 花器用の水どめをしておりません。花入などの転用は水漏れの可能性があります。

 

 

 

初期不良


初期不良があった場合、お手数ですが、contactまでご連絡願います。

送料当方負担にて速やかに対応させていただきます。

購入日・購入場所・商品名・状態・ご住所お名前をお書き添えください。

在庫のあるものは交換、在庫のないものは返金にて対応させていただきます。

 

 

以下の場合、初期不良にあてはまらないため、お受けできません。

 

・お手元で8日以上経過した作品

・使用・破損・汚染・修理加工した作品

・付属品を破損・紛失した作品

 ・イメージ違いなどお客様都合による返品

・連絡なく送付されたもの 

 

  なお、お取り扱い店等でお求めの場合は、必ず購入されたお店へご連絡ください。

 

 

お直し


 初期不良以外、ご利用いただいた後でのお直しは、有償にて対応させていただきます。

お直しは宅配のみ受け付けしています。イベント会場では修理の受付をしておりません。

半年ほどお預かりさせていただきます。

  送付にかかる往復の宅配料金・銀行振込手数料は、別途ご負担ください。

 

 

 お直しできること(有償)

・アクセサリーなどで陶器と金具部分が外れた場合。

・金彩、銀彩の塗り直し(焼き直し)

 ※ブローチは金具と焼き物部分を強固な接着剤で接着しており、通常ではなかなか剥がれません。

 本体が破損しないように、一度窯にて焼成し、接着剤を焼いてしまいます。

 その際に金具と土が焼成反応し、接地面が真っ黒くなります。その点をご了承いただければ対応させていただけます。

 

対応できないこと

陶器部分の欠け、割れの修復

金具の修理

 

 

 

ご依頼の際は、contactより、お名前、購入時期や購入場所、ご住所をお書き添えください。

 折り返し画像を拝見し、状態を確認させていただき、お見積もりの連絡をさし上げます。

 

 

欠けや割れの修復については、他社様になりますが「金継ぎ」で修復していただくと素敵に蘇ります。

一部の欠損程度でしたら、漆等で埋めてもらうこともできます。

 例えばこちらの金継ぎ他、ご利用いただくのも良いですし、東急ハンズさんの簡易金継ぎキットなどでご自身で修復されるのも良いかと思います。

 (本格的な漆を使う金継ぎは、乾燥の工程に数ヶ月かかることがあります。)

 

 

※諸事情で予告なくサービス等変更になる場合があります。どうかご了承ねがいます。